TEPIA先端技術館

スマートアパレル「e-skin」

解説

「e-skin」は、軽くて着心地が良く、洗濯も可能な普通の「服」でありながら、センサーを搭載しユーザーの動きや生体情報を取得できるスマートアパレルです。自社開発した「Printed Circuit Fabric」と呼ばれる変形・伸縮可能な布状電子回路基板を使用し、高い引張耐久性を持っています。

展示商品「e-skin Developer’s Kit」では、服に内蔵された14個の歪センサーとHub(胸部のデバイス)に内蔵された6軸のモーションセンサーから、体の動き、姿勢、呼吸を把握し、健康管理や運動フォームのモニター等に活用することができます。  今後は心拍や体温、血圧など、よりバイタルな情報を取得し、予防医療に活用できるようにと研究が続けられています。